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基本中の基本の話 PART2

category : テクニカル分析 2013.12.18 

今日は、先週に引き続き、基本中の基本の話をしようと思います。

基本中の基本の話とは、

「1時間足のチャートを見ていると買いサインがでました。ロングでエントリしようと思うのですが、より長期の足を見ると下降トレンドです。エントリして大丈夫でしょうか?」

という疑問が沸き起こる背景に潜む根本的に理解できていない基本中の基本の部分の話です。

この基本中の基本の部分について、自分は分かっているのかどうかすら、わかっていない人も多いのです。

分かっているかどうかを判定するための簡単なリトマス試験紙があります。

それが前回、問い掛けした質問です。

10万円分のドルを購入する目的は何ですか?
何が達成されれば、このプロジェクトは成功するのですか?

さて、あなたの答えはどうですか?

答えの例を以下に紹介しますね。

・目的通り10pips取れた
・目的通り50pips取れた
・目的通り100pips取れた
・目的通り1000pips取れた

などなど、です。

この「目的通り」というくだりが大切です。

ただ単に100pips取れたでは、答えとしては落第です。

つまり、何が重要かと言うと、10万円分のドルを購入するのは目的があってすることですよね。

その目的とは、FXをやっている以上、為替差益による利益を求めて10万円分のドルを購入するわけですよね。

で、このプロジェクトのゴールは?

という問いに対して明確な数値を持っていないということは、このプロジェクトをゴールに向かってどうやって導いて行けばよいのか、まったく分からないという状況になってしまいます。

この状況に陥っているのが、多くの勝てないトレーダーだと、僕は推測しています。

基本中の基本の話とは、つまり、エントリする時、何pips取ろうと考えているのか、そのゴールを明確に数値として持っているのかどうか、という点に尽きます。

では、私がよく受ける質問と、この基本中の基本の話がどう関係するのか、それをこれからお話します。

私がよく受ける質問とは、以下のようなものでした。

「1時間足のチャートを見ていると買いサインがでました。ロングでエントリしようと思うのですが、より長期の足を見ると下降トレンドです。エントリして大丈夫でしょうか?」

この質問をしてくる人の頭の中には、明確なゴールがイメージできていないことは間違い有りません。

なぜそう言い切れるのかと言えば、

もし、仮に、この人のトレードの目的が、10pips取れることだとしたらどうでしょう?

もう、分かりましたよね。

10pips取る事がゴールなのであれば、長期足のトレンドの方向を気にする必要はありませんよね。

10pips程度であれば、そして1時間足に買いサインが出ているのであれば、エントリしてよいと思います。

まぁ、実際にはその時のボラティリティとかローソク足の形とかボリンジャーバンドのどの位置からエントリするのか、など、もう少し判断しなければいけない材料はありますが、長期足、例えば日足とか12時間足といった足のトレンドは丸無視です。

しかし、です。

この質問者のトレードのゴールが、100pipsだったとします。

この場合は全然話しが変わって来ます。

たとえ1時間足が上昇傾向にあり、買いサインが出ていたとしても、長期足が下落トレンドの場合、ロングで100pips取れるとは僕は思えません。

それは、プロジェクトの方向が間違っています。

100pips取ることがゴールなのであれば、売りサインを待つのが王道です。

くどいようですが、為替が100pips動くというのは、トレンドが発生している状況でも通常結構な時間を要します。

要人発言とか重要指標の発表後でも無い限り、100pipsも数時間で動く事はまれです。

つまり、長期足のトレンドに逆張りで仕掛けて100pips取ろうなんて、まったく無謀なプロジェクトなわけです。

ですから、エントリする時に、そのトレードで自分は何pips取ろうと考えているのかが見えている人は、上記したような質問はする筈がないのです。

なんとなく、お分かり頂けましたでしょうか?

では、

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