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7月もレンジ相場継続か!?

category : テクニカル分析 2014.7.13 

では今週も先週の振り返りからいきましょう。

先週は、前週の米雇用統計後のドル安の流れを引き継いだ形になりました。

重要指標発表が少ないこともあってドル円はじり安となりました。

そんな中、欧州株の下落を受けて安全資産としての円が買われる形となりました。

7月10日の早朝にはFOMC議事録が公表され、市場が期待したようなタカ派的な議論がなされなかったことが改めて確認されたことで更にドルが売られました。

更には、ポルトガルの大手銀行の親会社が債務返済を延期するといった事態が報じられると、ポルトガルの金融不安が拡がり、一段の円高に振れました。

5月7日以来の200日移動平均線割れとなりましたが、101円近辺での底堅さもあり、若干戻して終えていますね。

ポルトガルの大手銀行というのは、バンコ・エスピリト・サント(BES)のことで、ポルトガル最大手のようです。

親会社であるエスピリト・サント・フィナンシャル・グループ(ESFG)の経営不振から同社が短期債務の返済を延期したことを受け市場で金融不安が広がった模様です。

大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはESFGの格付けを「Caa2」に引き下げています。

欧州中央銀行(ECB)は追加の金融緩和策で資金繰りの改善を支援するはずでしたが、うまく機能していないようです。

しばらく欧州の景気状況を注視しておいた方が良さそうです。

さて、今週の経済イベントを見て行きましょう。

まず、7月15日に日銀政策金利発表があります。

まぁ、サプライズは無いと思いますので、0.1%据え置き間違いなしでしょう。

注目は、同日の夜に米国イエレンFRB議長の発言がありますので、こちらは注意しておいてください。

内容如何では大きく動くきっかけになるかもしれませんので。

次に、7月16日の夕方に英国の失業率が発表、米国イエレンFRB議長の議会証言、カナダ中央銀行の政策金利発表と続きます。

今週の山場は7月16日の深夜もしくは翌日17日の深夜でしょうか。

17日の夜には米国の新規失業保険申請件数が発表となるため、米国の景気の底堅さを確認できれば、翌週に向けて良い流れができると期待しています。

今週の経済指標が芳しくない場合、7月もまたトレンドの無い日々が続くことになりそうです。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

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