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アノマリーって?

category : テクニカル分析 2014.8.24 

では今週も先週の振り返りからいきましょう。

先週はウクライナやイラクの地政学リスクの警戒感がくすぶる中、ドルが週末に向けてジリジリと買わて行くという展開でした。

週末に向けてというのは、8月22日(金)に開催されたジャクソンホールでのシンポジウムを意識しての動きです。

毎年8月末に開催されるこのジャクソンホールでの会議に今年はFRBの議長としてイエレンさんが登壇しました。

市場はイエレンFRB議長の口からどのような発言がなされるのか、特に、ハト派と評されることの多いイエレンさんが一歩踏み込んで金利引き上げの時期に言及するといったサプライズがあるのか、と言った点に市場関係者は注目していたわけです。

とりわけ先週の米国の経済指標は、住宅関連の指標が良かったことや、8月21日早朝に公表されたFOMC議事録の内容に、タカ派な発言が含まれていたこともあり、早期の利上げを期待する向きも増えていたようです。

結局のところ、イエレンさんの口からは明確な早期利上げに繋がる材料は示されず、サプライズはありませんでした。

そのあとのドラギECB総裁の発言もこれまでの内容を踏襲するもので、サプライズはありませんでした。

この段階でそれまで期待で買われていたドルは、利益確定の売りが入って値を下げています。

さて、今週は月末ということもあり、前半は重要指標も少ないため狭い範囲でのレンジ相場になると個人的には思っています。

週末になると、翌週の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが漂うため、やはり動意薄と思われます。

動くとしたら、やはりきっかけは地政学リスクによるものでしょうか。

9月から11月はトレンドができやすい傾向にありますから、ここで無理してポジションを取って身動きできなくなるよりは、しばらく様子見してトレンドの方向を見極めた上でしっかりポジションを決めた方が良いと思います。

最近、アノマリーという言葉をいろんな場面で目にするのですが、投資の世界では、『9月に買って4月に売れ』という格言があります。

投資の世界では、アノマリーというのは、根拠は無いものの、経験的によく当たるという意味で使われています。

特に毎年繰り返される周期的なものが多くあります。

9月から10月にかけて株や為替が底をつくことが多いので、この期間に安値で仕込んみ、逆に、4月に高値を迎えることが多いことを利用して4月に売り抜けるという戦略です。

株式相場と為替相場の関連は強いので秋口からトレンドが出やすいのもうなずけます。

残暑が厳しいですが、もう直ぐ、いい季節が到来します。

みなさんも、これから訪れる最高の季節に備えて、無駄な投資は避けましょうね。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

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