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ファンダメンタルズってやっぱり重要

category : テクニカル分析 2014.8.31 

では今週も先週の振り返りからいきましょう。

先週は月末ということもあり、また、注目されている重要指標もなかったため、為替相場は小動きとなりましたが、先週来のドル高傾向を引き継ぐ形でじりじりとドルが買われている状況です。

米国の景気回復が様々な指標で確認される中、なかなか長期金利が上向かないのは気になるところです。

一方、欧州はウクライナ情勢が懸念材料となり、また、量的金融緩和期待がくすぶる状況で上値は重い感じです。

週末は完全に9月第一週目のECB理事会や米雇用統計などの重要指標発表を控えた模様眺めムードになりました。

さて、今週から早いもので9月に入ります。

今週はその第一週目ということで、各国の重要指標が目白押しです。

このメルマガを継続してお読み頂いている方は大分、ファンダメンタルズにも馴染みが出てきたのではないでしょうか?

最近思うのですが、やはりファンダメンタルズは大切だなぁ、ということです。

テクニカル分析の方が楽しく感じるので僕自身、ファンダメンタルズ分析は疎かになりがちなのですが、このメルマガの記事にするようになってからは大分定着してきました。

そして、その時々で注目されているテーマに関する情報を集めて分析していくと、なぜ、いま、チャートの形がこうなっているのか?といった疑問に対する答えが自分なりに見えてくるようになります。

チャートだけではかなり身勝手な投資判断になりがちなため、ぜひ、ファンダメンタルズも含めて総合的に判断するのが、無駄な投資を控える最前の策ですね。

長くなりましたが、今週の注目イベントは、9月2日の豪州のRBA政策金利発表、3日の深夜に発表となる加BOC政策金利発表、4日の本邦BOJ政策金利発表、同日夜の英BOE政策金利発表、欧州ECB政策金利発表と続く各国の政策金利発表です。

なぜ政策金利の動向に注意を払うのかと言えば、理由は二つあります。

まず、各国の政策金利に変化が出た場合、その国の通貨の価値が再評価されて急激に走り始める場合があるためです。

例えば、豪州の政策金利が下がるとなれば、豪ドルは一気に売られます。

逆に、政策金利を上げるとなれば、一気に買われるわけです。

クロス円の場合には、政策金利発表後に1円上昇する場合もあり、ストップを置かずに放っておいたりするとひどい目に遭う場合もあるので注意が必要なわけです。

政策金利の発表に注意を払うもうひとつ理由は、スワップ金利の関係があるからです。

保有している通貨ペア間の金利差が逆転するような政策金利の変更があった場合には要注意です。

仮に、これまで金利が高い通貨を買って保有していた場合、日々、スワップ金利を受け取る立場にあるわけですが、金利差が逆転すると、一転、日々、スワップ金利を払う立場になってしまいます。

保有枚数が多い場合には、このスワップ金利の支払い額が馬鹿にならなくなったりします。

このため政策金利の発表には常に目を光らせていなくてはなりません。

そういう意味で、今週はポジションの調整も入ると思われるので、早めの判断が必要と思われます。

さらに今週は、米国の雇用統計の発表が5日にあります。

米国の場合、毎月20万人を超える雇用創出が無いと新規の労働者がそのまま失業者に回ってしまうという背景があります。

このため毎月の月初めに発表となる雇用統計(非農業部門)の値が20万人を超えるか超えないかに注目が集まる訳です。

さて、今週の発表はどうなるでしょうか。

楽しみですね。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

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