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分の良い期間を知る

category : テクニカル分析 2014.12.14 

このコーナーでは、トレードにまつわるテクニカルなお話を紹介しています。

先週は、僕が最近頼りにしているテクニカル指標のひとつである、標準偏差ボラティリティについてお話ししました。

標準偏差ボラティリティ(SD:Standard Deviation)は、相場の変動度合いを見るための指標で、相場にトレンドが発生しているのか、そうでないのかを見分けるために威力を発揮する頼りになるテクニカル指標だというお話しをしました。

今週は、標準偏差ボラティリティに負けず劣らず頼りになるADXというテクニカル指標のお話しをします。

このメルマガでも以前、取り上げたことがありますが、再度、ここで取り上げておきたいと思います。

実は、このADXを最近頼りにするきっかけとなったのが、えつこさんの

FXは「待つこと」が一番大事!
えつこ著 ダイヤモンド社

という本(かなり初心者向け)です。

再度ご紹介しておきますので、まだ読んでいない人は、本屋で立ち読みできる内容なので、読んでみてください。

ADX(Average Directional Movement Index)は、J.W.ワイルダー氏が考案したテクニカル指標で、以下で算出されるDXの値の指数平滑移動平均線(EMA)です。

DX = {+DI – (-DI)} / {+DI + (-DI)}

このADXは、トレンドの強さを数値化したもので、ADXが上向きのとき、トレンドが形勢されていると判断します。

逆に、

ADXが下向きの場合には、これまでのトレンドの勢いが弱くなっている、もしくは、トレンドが無い状態を示しています。

ここで、

+DI = 当日の高値 – 前日の高値
-DI = 前日の安値 – 当日の安値

+DIが-DIより大きい場合、相場は上昇トレンドであることを示しています。

このADXというオシレーター系のテクニカル指標も、標準偏差ボラティリティと同様、トレンドの発生タイミングを指標化することに成功しているツールですから、これらを使用することで確率的に有利な場面でポジションを取ることが可能となります。

トレンドの無い地合いはトレードするには非常に分が悪い状況ですから、標準偏差ボラティリティとADXが下降している局面では静観するという戦略が功を奏する場合が多いのでみなさんもルール化してみることをお勧めします。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

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