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ようやくECBが追加量的緩和に踏み切った

category : テクニカル分析 2015.1.25 

さて、今日も先週の振り返りからいきましょう。

冒頭でも書きましたが、先週は22日に開催された欧州中央銀行の理事会の内容に注目が集まりました。

そのため週の前半はリスクオフ・ムードが流れて動意の薄い展開が続きました。

19日の月曜日のNY市場はキング牧師の生誕記念日で休場ということもあり、こういう日は僕たちもお休みするのが賢明です。

21日には英BOEが政策金利を0.5%に据え置きを決定しています。

昨年末には英ポンドは年明け早々に利上げもあるかもしれないという期待がありましたが、一転、期待が遠のいた形となり、ポンドは売られています。

そして、22日には、欧州ECB理事会が欧州各国の国債を購入することを決定しました。

この流れは市場ではすでに折り込み済みのため、それほど大きなサプライズではなかったため、相場的には荒れた様子もなく、よかったと思います。

ユーロドルは声明発表前からジリ安となり、一度も長い上ヒゲを付けることもなく売られています。

月初に発表になる米国の雇用統計のときのような展開を期待?していた人にはあっけない感じに写ったかもしれませんね。

僕は、米国の雇用統計のときのような相場の動きは嫌いなので今回は非常に精神的にも利益的にも大満足な展開でした。

さて、今週は28日、29日に米FOMCが開催されます。

今回のFOMCで利上げすることはないと思いますが、米国の経済状況が底堅く推移、利上げに向けての動きが確認されると個人的には見ていますから、ドル買いに安心感が流れると思われます。

ここで一点、非常に気になるファンダメンタルがあります。

それは、この記事を執筆中において、まだ、結果が不明なギリシャの総選挙の結果です。

万が一、緊縮政策に反対する反政府勢力が政権を握った場合、欧州の政情不安が再燃して一気にリスクオフになります。

ユーロがさらに売られて、近い将来、ユーロドルは1.0を切るかもしれませんね。

とは言え、個人的な考えとしては、いずれの勢力が政権を握ったとしても、ギリシャがEUを離脱することはなく、ユーロ安が欧州の経済を活性化させる良い方向に向かうのではないかと考えています。

さて、どうなりますかね。

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