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米国の利上げはいつ?

category : テクニカル分析 2015.3.1 

さて、今週も先週の振り返りから行きましょう。

先週はギリシャ政府の融資条件となっていた改革案の内容や米国のイエレンFRB議長の議会証言の内容に注目が集まりました。

ギリシャ問題は結局のところギリシャ政府が折れる形で4ヶ月の融資延長を取り付けたわけですが、デフォルトの先送りにしか映りません。

とりあえず市場は落ち着きを取り戻してユーロの買い戻しも強まったように見えましたが、3月からECBの量的緩和策が実施されるタイミングということもあり、上値を抑えられている状況です。

一方、イエレンFRB議長の議会証言の内容は期待に反して曖昧な内容でした。

一つだけ明確になったことは、6月以降のFOMCでは、どのタイミングでも利上げがあり得るということです。

それがいつになるかは、わからないということです。

これでは戦略の立てようが無いという声も聞かれます。

今回の議会証言で利上げに関する何かしらの強いメッセージを期待していた向きは失望の色を隠しきれず、ドル売りとなりました。

さて、今週から3月です。

月初の第1週は重要指標が目白押しですから注意が必要です。

3/2には欧州の失業率、消費者物価指数速報値、米国の個人消費支出やISM製造業景況指数が、3/4には米国の亜DP雇用統計、ISM非製造業景況指数が、そして、3/5には英BOEの政策金利発表、欧州ECBの政策金利発表とドラギECB総裁の会見と続きます。

英国は米国の次に利上げの可能性のある国ですから、その動向には一定の注意が必要と思います。

そして、3/6には米国の失業率、非農業部門雇用者数が発表されます。

ここで予想よりも強い数値が出て来れば、数値に裏付けされた利上げ期待が再燃してドルが全面高となると思います。

逆もしかりで、仮に弱い数値が示されれば、利上げ観測が遠のき、ドル全面安となるでしょう。

今週は雇用統計に向け様子見ムードが強まり、狭いレンジ相場になると思われます。

こういうときは利幅を狭くしてちょこちょこ利確していきましょう。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

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