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FX! トレーリングストップを上手に使おう!

category : テクニカル分析 2012.6.22 

先号では、エグジット戦略についてお話しま
したね。

さて、本号では、トレンドアゲンスト戦略に
ついてお話しますね。

この、トレンドアゲンストという言葉は、一
般的かどうかは分かりません。僕は、エント
リー方向とは逆の方向にトレンドが移って来
て、向かい風を受けている状況をこう呼んで
います。

トレンドフォローの丁度逆の状況です。

トレンドアゲンスト戦略は、これまで順調に
トレンドに乗って利益を積み重ねて来た後、
トレンドが明らかに変わったと認識した瞬間
から必要になります。

実は、これまでお話してきた戦略の中では、
最も時間的に余裕の無い場面での戦略になり
ます。

例えば、あなたがドル円のロングポジション
を取っていたとします。

為替は順調に上昇を続けていました。ところ
が、突然、長い上ヒゲを付けたローソク足が
出現し、徐々に下値を更新して為替が下落し
始めました。

さて、あなたはどのような戦略を取ります
か?

1.怖いので直ぐにポジションをクローズす

2.直近のレジスタンスラインを探し下げ幅
を確認した上で決める

3.ストップオーダーを立てているので静観
する

僕の答えは、2番です。

まず、長い上ヒゲを付けたローソク足が出現
した段階で黄色信号が点灯したと考えます。

即、レジスタンスラインを確認します。

レジスタンスラインには、様々な移動平均線
やボリンジャーバンド、直近の高値、低値、
ローソク足の下ヒゲを繋いだトレンドライン
など、色々あります。それらすべてについ
て、どれがレジスタンスラインになるかを判
断します。

この作業は、慣れれば何秒も掛からないでで
きるようになります。

レジスタンスラインが予想出来たら、現在価
格からの下げ幅を計算します。

30Pipsもあったら、僕なら一旦クロー
ズします。

10Pips以下なら様子を見ますが、ス
トップオーダーを15Pips辺りに移動さ
せておきます。

もしかしたら、そんな余裕は無いかもしれま
せん。

為替の勢いが激しい場合には、飛び降りるし
かありません。

そんな状況でストップオーダーをいじってい
たら、大損します。

この辺は、経験を積むしかありません。

では、3番目の答えはどうでしょうか?

実は、初心者には、この戦略が一番良いと考
えています。

と言っても条件があります。

それは、トレーリングストップというサービ
スが利用できる場合だけです。

間違っても、エントリーの際に設定したス
トップオーダーで安心していてはいけませ
ん。

このトレーリングストップというサービス
は、為替がエントリー方向に動くと、それに
追従してストップオーダーも移動します。便
利でしょ。

これなら安心して静観できると言うもので
す。

ただし、トレーリングストップは、ボラティ
リティの高い通貨ペアの場合、ノイズに引っ
かかって残念な結果になる場合がありますの
で、通貨ペアの性質を見極めた上で、上手に
使ってくださいね。

さて、残るは1番目の答えですが、実は、こ
の戦略も悪くはありません。

ただし、レジスタンスラインで再度上昇した
りすると、置いて行かれる場合があります。

再度エントリーするにもスプレッド分不利に
なります。

また、人間の心理として、追っかけでエント
リーするのは勇気が入ります。

一旦クローズした場合には、慎重に次のエン
トリーのタイミングを待つのが賢明だと思い
ます。

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