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FX! スローストキャスティクスを極める

category : テクニカル分析 2012.7.10 

先号では、スロー・ストキャスティクスがストキャスティクスから派生したテクニカルツールだというお話をしました。

そして、ストキャスティクスがどのような算術式で導かれ、どのようなラインで構成され、どのような特性があるのかを説明しました。

では、スロー・ストキャスティクスとは、ストキャスティクスと何が違うのでしょうか?

一般的に派生物というものは、派生元の欠点を改善する目的で考え出されます。

スロー・ストキャスティクスも、ストキャスティクスの欠点を改善してあるのです。

では、ストキャスティクスの欠点とは何なのでしょうか?

分かりますか?

ストキャスティクスを使用した経験のある人は分かると思いますが、%Kラインがギザギザで%Dラインとのクロスポイントが不明確なのです。

これは、もう一度算術式を見てもらえば分かるように、%Kが単なるレンジに対する比で表されているからに他なりません。

これでは売買シグナルの判定には不向きであるため、スロー・ストキャスティクスでは、%Kラインが滑らかになるように工夫されています。

その目的のため、ストキャスティクスの%Dを%Kとして利用し、%DとしてSlow%Dというラインを新たに導入しています。

Slow%Dは、%Dのp日間移動平均線とします。

これがスロー・ストキャスティクスの正体なのです。

知っているのと知らないのとでは、大きな違いですよ。

なぜなら、勝てない人に限って、自分が使用しているテクニカル指標の意味も分からずに、ただふたつの線がクロスしたから買いだの、売りだのと言ったレベルで取引をしているのです。

そして、勝てないとなると、その理由をテクニカル指標のせいにしたりします。

刀も、振り方をマスターしなければ、自分のクビを斬り落としてしまうのと同じで、テクニカルツールもしっかり使い方をマスターしましょうね。

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